初段ロジックの説明
初段ロジックの説明
ひとつの列(縦の並び)とひとつのブロック(3×3の正方形)が3つのマスを共有する場合がある。
その場合に、ある候補数字Nが列の中でブロックと共有されるマスにだけあれば、その共有されるマスのうちのどれかがNになる。
その条件があれば、ブロックの側で行と共有されるマス以外のマスのNは候補から消せる。
逆に、ある候補数字Nがブロックの中で列と共有されるマスにだけあれば、列の側でブロックと共有されるマス以外のNは候補から消せる。
同様に、ある候補数字Nが行(横の並び)の中でブロックと共有されるマスにだけあれば、ブロックの側で行と共有されるマス以外のNは候補から消せて、
ある候補数字Nがブロックの中で行と共有されるマスにだけあれば、行の側でブロックと共有されるマス以外のNは候補から消せる。
適用例
本サイト内の初段の問題で、「コンピュータに途中まで解かせる」の一級で解けるところまで解いた後で、「ワンステップ実行」をした場合です。
ピンク色の2マスとその上の値8のマスが列とブロックに共有されています。

  • 候補数字3が列の中でブロックと共有されるマス(8が決まっているマスを除いてピンク色の2マス)にだけありますから、この2マスのどちらかが必ず3になります。
  • したがって、この2マスを含むブロックで他の未決マス(グリーンに着色しています)の3をすべて候補から消せます。

なお、この例では二段ロジックでもピンク色の2マスのどちらかが必ず3になることが分かりますが、本サイトでは初段ロジックのチェックを先に行ないます。
トップページに戻る時はこちら
(初期状態に戻ります。途中の状態のトップページに戻りたい場合はブラウザの戻るボタンを使ってください。)