七段ロジックの説明
七段ロジックの説明
すべての数字で強リンク・(強リンクまたは弱リンク)・強リンク・(強リンクまたは弱リンク)・強リンクの連鎖を見つける。
一方の端の数字がそのマスの値でなければ、リンクをたどって(マスの値でない)-マスの値-(マスの値でない)-マスの値-(マスの値でない)-マスの値となり、もう一方の端の数字はそのマスの値となる。
すなわち、両端のどちらかは必ずそのマスの値となる。
  • 両端の数字が同じマスにある場合には、そのマスの他の候補数字はすべて候補から除ける。
  • 両端の数字が同じ行または列またはブロックにある場合には。
    両端が同じ数字(N)であればその行または列またはブロックの他のマスのNはすべて候補から除けて、
    両端が違う数字(N1、N2)であればN1のマスのN2とN2のマスのN1が候補から除ける。
  • 上記2つの場合のどちらにも当てはまらない場合には、両端が同じ数字(N)である場合だけ両端と同じ行・列・ブロックにあるNを候補から除ける。
このロジックは最短5リンクの連鎖で上記のように適用されるが、(強リンクまたは弱リンク)・強リンクのペアを追加することで7以上の奇数個のリンクの連鎖で適用することもできる。
適用例:赤い線は強リンク、灰色の線は弱リンクです。
本サイト内の七段の問題で、「コンピュータに途中まで解かせる」の六段で解けるところまで解いた後で、「ワンステップ実行」をした場合

a(9)がそのマスの値でないと仮定する。
  • a(9)とb(9)は一つの列(縦方向の並び)で候補に残っている2つだけの9なので、a(9)がそのマスの値でなければb(9)がそのマスの値である。
  • b(9)がそのマスの値であれば、同じマスにある候補c(4)はこのマスの値とならない。
  • c(4)とd(4)は一つの行(横方向の並び)で候補に残っている2つだけの4なので、c(4)がそのマスの値でなければd(4)がそのマスの値である。
  • d(4)がそのマスの値であれば、同じマスにある候補e(6)はこのマスの値とならない。
  • e(6)とf(6)は一つの列(縦方向の並び)で候補に残っている2つだけの6なので、e(6)がそのマスの値でなければf(6)がそのマスの値である。

すなわち、a(9)がそのマスの値でなければf(6)がそのマスの値である。a(9)とf(6)のどちらかは必ずそのマスの値になる、ということである。 この例は、両端の数字(aとf)が同じ行にあり違う数字(9、6)の場合にあたる。

a(9)と同じマスにある候補数字x(6)は、a(9)がそのマスの値であってもf(6)がそのマスの値であってもそのマスの値になれないので、候補から消せる。
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